~5月22日は国際生物多様性の日~
PRTIMES配信のリリース
5月22日は国際生物多様性の日。自宅で花や野菜を育てることも多様性を学ぶきっかけになります。そこで今回は、家庭菜園デビューをする方が、あっと驚くような“意外と知らない 野菜の畑でのシルエット”をご紹介します。
●剣のように成長する“オクラ”
ネバネバした食感と五角形の切り口が特徴のオクラ。ビタミンやミネラルを多く含む、栄養価の高い野菜です。オクラの成り姿はトウガラシのように尖っている先端が、下向きに成長すると思っている方も多いのではないでしょうか?写真のように尖っている方が上を向いて成長していく姿は、まるで剣のようです。その姿から、タキイ種苗では『グリーンソード』(緑の剣)という品種名がついたオクラもあります。
また、アオイ科のオクラは、ハイスカスと同じ種類の植物です。ハイビスカスに似た黄色の花を次々に咲かせる姿を楽しめるのも家庭菜園の醍醐味の1つです。 ●“ズッキーニ”はつるなしカボチャ
また、ズッキ-ニは花も食べられる野菜で、「花ズッキ-ニ」はその名の通りズッキ-ニの花のことです。花が咲いている早朝のうちに収穫して食べます。小さなズッキ-ニが付いたまま収穫する雌花も、雄花も両方食べられます。花にチ-ズを詰めて揚げ、フリッタ-にして食べるのが主流で、ちょっとしたおつまみに♪ ●まるで落ちた花から実が生まれる!?漢字の通り“落花生”
●これはブーケ!?“ブロッコリー”のお花
黄色の花をまるでブーケのように咲かせるのが「ブロッコリー」です。ブロッコリーといえば、いつも皆さんが食べている部分はどこかご存知でしょうか?じつは、この黄色い花の“つぼみ”なんです。緑色の粒の1つひとつがつぼみ、それらが集まったものを“花蕾(からい)”と呼びます。
花が咲く前に収穫する野菜なので花を咲かせた姿は、普段あまり目にすることはないかもしれません。つぼみを食べる野菜は、ほかにもカリフラワーやミョウガがあります。 ●別名は子持ちキャベツ!?“芽キャベツ”
芽キャベツといえば、“キャベツの若い芽”と思っておられる方も多いかもしれません。写真のように、ひとつの茎にぎっしりと連なっている姿は意外と知られていません。
キャベツは株の中央の芽が結球してできるのに対し、芽キャベツは茎と葉の付け根にできる“わき芽”と呼ばれる部分が結球します。品種によっては1つの株から50~90個も収穫することができます。その姿から、別名“子持ちキャベツ”とも呼ばれています。 |