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どんなお話?
食欲の秋。みなさん、秋といえばどんな食材を思い浮かべますか??
松茸を始めとするキノコ、サンマ、柿。。。様々あるなかでどうしても外せない、そしてトップクラスに人気なのが栗。
9〜10月にデパ地下に行ってみて下さい。もう栗祭りになってます。和菓子は栗まんじゅう。栗餡。洋菓子コーナーは定番のモンブラン。世の中こんなに栗で経済が動いているんだ!と感じるにはデパ地下です。
栗の出荷量はトップの茨城から始まって熊本、愛媛、岐阜、埼玉と続きます。ブランドも様々ですが市場にて非常に高い評価を受けている栗があるという話を聞きつけて今回調べてみました。
それが 愛媛県産 中山栗 です。
大きさにもよりますが、小売店での店頭価格は大玉でkg2000円〜!!うわ!!高級!!!スーパーだとkg980円ぐらいだったりしますよね。倍以上する!!でも市場原理で動く農産品の世界。高いからにはきっとプレミアな価値があるのではと気になるわけです。
実際に農協の方に聞いてみたら快く教えていただけました!!
目の前にある中山栗を見てみました。うん。キレイ。大粒。でもそのままかじって味をチェックできるわけでもないし、見てるだけではなんとも。。。
ここはダメ元で産地に聞いてみよう!!一番くわしい方々なんだから!でもみんなの青果なんてまだ誰も知らないメディア。相手にしてもらえるのか??と思いながら出荷しているJAえひめ中央へ電話したところ・・・
うわ、やっぱりまだ出始めのメディアだから信用されてない!!まぁ、でもそりゃそうですよね。情報発信をするにしても、どこにどう掲載されるのか丁寧に丁寧に確認しないと作り上げてきたブランドの価値にも響くわけで。
そして数日経ちました。あぁ、確か返事をもらえるとしたら今日までだったよな。やっぱりダメだったのかな。こちらから確認の連絡を入れるのも失礼で野暮だよな・・・と思っていた昼下がり。
メールが届いた!!しかもムチャクチャ細かい!!
ご丁寧にお電話までいただきました。こちらとしてはありがたいやら恐縮するやらでもうてんやわんやです。どうやら載せるにしてもどんな内容が良いのか農協の皆さんで話し合ってまとめてくれたんです!JAえひめ中央の皆さんありがとうございました!!
それでは本題 中山栗の特長
やっぱり聞いておきたいのは「剥き方」
栗の皮むきに自信が無い人はなるべく大粒を買おう!!結果、その方が食べごたえもあって美味しい!!
【永久保存版】JAえひめ中央の皆さんプレゼンツ、オススメレシピ。
【材料】4人分
むき栗 120g
葛粉 80g
水 600cc
【作り方】
(1)鍋にむき栗と水を入れ柔らかくなるまで茹でる。
(2)茹でた栗1個を粗く刻んでおく。
(3)残りの茹でた栗と水600ccを一緒にミキサーにかける。
(4)(3)に葛粉を加え、混ぜながら焦がさないように煮詰め、最後に(2)を入れ冷蔵庫で冷やす。
【材料】4人分
むき栗 250g
砂糖 80g
塩 少々
そうめん 1束
小麦粉 適量
卵 1個
揚げ油 適量
【作り方】
(1)鍋にむき栗とひたひたの水を入れ沸騰したら火を弱め20分ほど煮る。
(2)(1)に砂糖を加え少し煮る。最後に塩を加え煮詰める。
(3) 甘く煮た栗に小麦粉と溶き卵を混ぜた衣をつけ、1~2㎝に折ったそうめんを全体につける。
(4)油できつね色になるまで揚げる。
最後に聞いてみたかったのがこちら→特別品っぽい「銀寄」
この時期だけのものだからこそ、中山栗を食べてみたい!
1年中食べられる野菜や果物が当たり前のようにたくさんありますが、生の栗は秋だけのもの。今を逃すとまた来年になっちゃうっていうことを考えると一度中山栗を味わってみたいですね。特に銀寄。特別品だけにレア物らしいのでなかなか置いているお店は無いかも知れません。でももしいつも行くお店に「銀寄」を置いているとしたらそのお店はこだわりまくり!!!っていうのも分かりますね。
特選品の中山栗。何を持って特選なのかを調べてみました。もちろん産地に行って収穫の様子、管理の様子などまだまだ見てみたいこともたくさんなるのでこの記事の内容はごく一部になると思いますが、産地の皆さんの想いが少しでも食卓に届くお手伝いになればと思っています。
取材にご協力いただいたJAあいち中央、果実販売ご担当の皆様、どうもありがとうございました!!