どんなお話?
10月20日(水)〜11月2日(火)の期間、横浜の高島屋にて“エコ&エシカルな暮らし方を考える” をテーマにしたプロモーション「TSUNAGU ACTION」に合わせて規格外の野菜を使ったカレー、お惣菜などの販売を行うことが分かりました。
神奈川県内の農家から「曲がっている」「キズが付いている」「色が薄い」などの理由から本来市場に出回らない規格外の野菜を仕入れてお弁当にするということです。
はたけのカレー 1200円
神奈川県産の野菜10種を盛り付けた畑の恵みを感じられるスパイスカレー。幅広い層が食べられるようにココナッツミルクを使って辛さを抑えつつも、最後にピリッと来る本格カレーとのこと。
また地下1Fのイベントスペースでは三浦半島で「土づくりにこだわる」「有機質肥料中心」「農薬に頼らない」ことを課題に掲げて「農業はおもしろい」をテーマに美味しく ·楽しい野菜作りに取り組んでいるブロ雅農園による野菜の販売もあるそうです。
編集部より
規格外の野菜とは言え、栽培環境は変わりません。もし産地の方で売れないままになってしまうのであればこういった形で美味しく食べられるのはいい機会ですし、規格外とは言え美味しいというのが当たり前になればと思います。
市場出荷品の選果は非常に細かいものがありますが、それは市場や仲卸業者、スーパー担当者などいくつもの流通業者を経るので「安定したブランド、安定の品質」を求めるためには指標としてどうしても必要になってきます。規格外の品もそれなりのお値段でちゃんと流通するのであれば産地への収入も上がることになります。
最近はこういった規格外野菜の話題が非常に増えてきました。SDGsの流れもあるのでしょうか。