どんなお話?
和歌山県にオフィスを構える農業専門の貼雑(はりまぜ)デザイン事務所。
売れる野菜、売れる果物に必要なデザインとは?商品として必要なデザインは?
といったことを追求し、シールや商品ダンボールなどで「売れる青果物デザイン」を世に送り出している会社さんです。
そんな貼雑さんが昨年より取り組んでいるのがなんとポッドキャスト!今まで貼雑さんが培ってきたノウハウを無料で配信しているという非常に聴きごたえのある、刺激のある内容です。その名も「アグデザ」。アグリデザインを略してアグデザです。
その「アグデザ」がグッドデザイン賞2021を受賞されたことが本日発表されました。
Podcastアグデザがグッドデザイン賞を受賞しました!農家さんに売る力をつけてもらうために、デザインの捉え方やマーケティング手法を配信する日本初の農業専門デザイン番組。自分達で世の中の課題を拾い、それを解決してきた取り組みを評価して頂け感無量です。受賞に甘んじる事なく進んでいきます! pic.twitter.com/JVKklZ1uFP
— 株式会社はりまぜデザイン|農業デザイン (@harimazedesign) October 20, 2021
おめでとうございます!心からお祝い申し上げます。
既に530軒もの農家さんとお仕事をされている貼雑さん。先日幕張メッセで行われた農業Weekでも「良いものを作ったからといって売れるとは限らない。」という形で展示をされていました。デザインというものはセンス、アートみたいな世界にもなっていきますが貼雑さんの場合は「商品は売れてナンボ」という軸がブレないのでここまでたくさんの農家さんに支持を受け続けているのだと思います。
ポッドキャストはこちら。リンクを貼ってみたので良かったら聴いてみてくださいね。
貼雑さんがなぜポッドキャストを推進していったのか?今後の展開は?など気になることもたくさん。新たなアグリビジネスをデザインで切り拓かれている貼雑さんには目が離せませんのでぜひ今後追加で取材させてもらいたいと思います!!