クリスマス直前!松戸産の希少な「完熟松戸の苺」の収穫開始
まもなく迎える今年の初収穫
田中農園が栽培する品種は、香り良く穏やかな酸味とさっぱりとした甘さが特徴の「かおり野」と、しっかりとした食感で甘みと酸味のバランスの良い「紅ほっぺ」です。昨年(2020年)から千葉県のオリジナル品種「チーバベリー」の栽培も開始しました。
最初に収穫されるのは「かおり野」で、12月20日前後から収穫が始まる予定です。完熟の状態で収穫し、敷地内に設ける直売所や、ご自宅などへの直送で販売します。クリスマスから年末年始にかけての贈り物にぴったりです。「紅ほっぺ」「チーバベリー」の収穫は1月中旬~2月上旬に開始見込みです。
田中農園はJR新松戸駅から徒歩約15分、約330坪という広大な敷地でいちごを栽培しています。もともとはワケネギなどを作っており、およそ20年前に松戸市内の他の農家と共にいちご栽培を開始し、完熟いちごの直売も始めました。以来、完熟で大粒のいちごに魅了された多くの人々が、直売期間中に直売所を訪れます。贈答用として購入する人も多く、毎年、遠方から買いにくるお客さまも多いそうです。
■ 恩田いちご園(松戸市新松戸南3-308)
恩田いちご園の「完熟松戸の苺」
恩田いちご園でも年内から「完熟松戸の苺」の初収穫、販売を開始予定です。
JR新松戸駅からバスと徒歩で約20分、新興住宅街の一角にある恩田いちご園も、「完熟松戸の苺」を栽培している農園の1つで、28歳という若さで代表を務める恩田さんが、先代から続く品種「女峰」を主に生産しています。
女峰は甘みと酸味のバランスが良く、すっきりとした甘さから、幅広い年代の方々に人気の品種です。また、「やよいひめ」という品種も栽培しています。毎年手間をかけて作る「土のベッド」に植えられた苗は深く根を張り、多くの養分を吸収して熟していきます。直売以外に自宅などへの直送もしており、出荷から1~2日程度で「完熟松戸の苺」をお楽しみいただけます。
●恩田いちご園 代表 恩田さんのコメント
「今シーズンは定植作業を例年より早く行ったことにより、赤くて立派な実が既に散見されるようになりました。例年は年明け以降の販売開始ですが、今年は年内に開始できそうです。美味しい完熟いちごを用意してお待ちしております!」
(詳しい情報はInstagramやHPをご覧ください)
恩田いちご園
HP:https://sfarmonda.com/
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編集部より
先日の記事でお伝えしたように松戸市はねぎが特産として有名ですが、完熟苺もこのように栽培されています。畑で熟すまで栽培して販売するということは「できるだけ美味しくなってから収穫します」ということです。松戸は都心へのアクセスもいいので美味しいいちごを食べるにはこちらの直送も要チェックですね。