農林水産省とBEAMS JAPANの初コラボレーションプロジェクト「たがやす BEAMS JAPAN~食のカルチャーとスタイルを伝える〜」がスタート
新宿の店内で農家から直接新鮮野菜が買える『BEAMS JAPAN ソクバイジョ』の開催やビームス的農業ファッションの販売など
みんなの青果編集部からのコメント
農林水産省が力を入れている「ニッポンフードシフト」。その運動とコラボする形でBEAMSがウェアを出すっていう話かと思いきや、もっともっとすごい話でした。野菜即売所のイベントが行われる加藤農園の加藤さんがBEAMSのディレクター。凄い!農作業を知り尽くした上でデザインされるウェア。農家さんが着ることでテンション上がるのではないでしょうか。また農業への関心が高まる可能性も大。
そうですよね。働いてる人たちがカッコイイってのは子どもたちへの憧れ。決してキラキラのオフィスビルでノートブック片手に仕事するだけじゃなくて。畑と目の前の作物に向き合いながら日々生育に向き合うカッコイイ大人を目指してほしいもんです。
PR TIMES配信のリリース
本プロジェクトのディレクションは、自身が農家であり、ビームスの人気オリジナルブランド「SSZ(エス エス ズィー)」ディレクターでもある加藤忠幸が担当します。期間中、店内で農家から直接野菜を買える『BEAMS JAPAN ソクバイジョ』や、農業に関心がなくても楽しめる農業ウェアが登場し、2足のわらじを履く加藤の日常をドキュメントする『たがやす THE MOVIE』や、農業素人のビームススタッフが屋上農園に挑戦した様子を綴った絵日記を公開するなど、日々の暮らしの中で「食」とその背景にある「農」について考えるきっかけづくりを目指します。
- フィールドワークから着想した多機能ファッション
農家兼ファッションディレクターの加藤が考えたホンモノ仕様の農業ウェア4種を販売
ビームスの人気ブランド「SSZ」のディレクションをする加藤が、農業にも使えるけど“ガチ”すぎない、普段も着られるディテール満載のウェアを製作しました。農家でもありファッションディレクターでもある加藤ならではの発想から生まれた全4アイテムは男女兼用で、コラボレーションを象徴する特別ネームが縫い付けられています。新宿、渋谷、京都のBEAMS JAPAN 3店舗で販売します。
<商品概要>
・農林水産省×BEAMS JAPAN コーチジャケット
¥24,200(税込)
フロントポケットにメッシュ素材を使用したコーチジャケット。工具や裁ちばさみを入れてもメッシュの穴から刃先が逃げ、生地を傷めません。メッシュポケットの中の内ポケットには、貴重品や小物、小銭などを入れられます。
・農林水産省×BEAMS JAPAN パンツ
¥22,000(税込)
下半身のラインを拾わない、ゆったりとしたパンツ。しゃがんで作業をする際に物を出し入れやすい位置にフロントポケットを配置し、ループ付きのバックポケットは道具を刺して使えます。ウエストにはドローコードを通し、農作業はもちろん、アクティブなシーンにも使いやすいデザインです。
・農林水産省×BEAMS JAPAN ベスト
¥13,200(税込)
フロント部分を2重にすることで胸から腹部にかけて大きなポケットになっており、脱いだらそのままエコバッグにもなる多機能ベスト。着用時はサイドポケットからもアクセスでき、バッグとしては葉が長い野菜もすっぽり入る大容量で、あえてレジ袋の形を踏襲した首周りのデザインがユーモラスなアイテムです。
・農林水産省×BEAMS JAPAN 手甲(てっこう)
¥6,600(税込)
農作業中に袖口を虫や摩擦から保護する装備である手甲を、ファッションアイテムに昇華させました。通常の手甲にはないフラップポケットとジップポケットをそれぞれの袖に付け、幅広いスタイルに合わせて使えるものになりました。手ぶらでいたいあらゆるシーンにおすすめです。
- 生産者と消費者を繋ぐ野菜即売所『BEAMS JAPANソクバイジョ』開催
新宿のBEAMS JAPAN店内で、農家と直接話しながら新鮮な野菜を買える即売所を不定期で開催します。
<出店農家スケジュール>
・1/29(土) 加藤農園
・2/6(日) 加藤農園
・2/11(金・祝) 東京野菜ネットワーク
・2/13(日) チャヴィペルト
・2/20(日) チャヴィペルト
・2/27(日) 東京野菜ネットワーク
<出店農家様プロフィール>
・加藤農園(鎌倉市農協連即売所1班)
4日に1度、昭和3年から続く鎌倉市農協連即売所(通称:レンバイ)に出店しています。露地栽培をメインとして育てた野菜は新鮮で味が濃く、栄養もたっぷりです。見た目も華やかな20~30種類の旬な野菜を、おいしい食べ方と共にお届けします。
鎌倉市農協連即売所URL:
http://kamakurarenbai.com/index.html
・chavipelto -チャヴィペルト-
埼玉県草加で何代も続く農家が安心でおいしい野菜を栽培、販売しているお店です。農場から収穫したてのカラフルなorganic野菜を直接お届けします。安全な野菜作りを基本に、人だけでなく、地球にもやさしい野菜作りをしています。
URL:http://www.chavipelto.co.jp/
・東京野菜ネットワーク
南は小笠原、西は青梅まで、東京都内全域の79の農家・団体が集まってできた生産者団体です。都内産農産物の認知向上と消費拡大を目指し、新鮮で美味しい農産物を供給するべくさまざまな地域の生産者が交流をしながらお互いを高めあって進んでいきます。
URL:https://www.tokyoyasai.net/
- 野菜を作る大変さと楽しさを実感できる『おうちでたがやす栽培キット』をプレゼント
野菜を作る大変さと楽しさを感じてもらいたいという思いから、『おうちでたがやす栽培キット』を、新宿・渋谷・京都のBEAMS JAPAN 店舗で税込3,300円以上をお買い上げいただいたお客様にプレゼントします。土・種・容器がセットになっており、水やりだけですぐに栽培を始めることができます。(数量限定、なくなり次第終了)
- ビームスが屋上農園に挑戦した『BEAMS JAPAN村』の日記を公開
大都会新宿の屋上で、野菜栽培素人のショップスタッフが、屋上農園に挑戦しました。BEAMS JAPAN(新宿)で働く社員が、日々の業務の合間に自ら屋上に行き、水やり、虫退治、間引き、カラス対策といった作業を通して「食」と「農業」と「連携」の大切さを学びました。この屋上農園を「BEAMS JAPAN村」と名付け、日々の観察を記録した絵日記を、BEAMS JAPAN(新宿)の店内及び特設サイトで公開します。
- 本プロジェクトに密着した短編動画『たがやす THE MOVIE』を公開
①BEAMSと農家、2足のわらじを履く加藤編
加藤農園で野菜を作り、ビームスで服を作る、加藤の日常のダイジェストです。
URL:https://youtu.be/LrCSH4cF4AI
②BEAMS JAPAN(新宿)屋上で野菜を育ててみた編
初めて野菜を育てたビームススタッフが水やりや虫対策、間引き、カラス対策、
そして野菜の成長を観察し日記に残す様子などを紹介。
※2月公開予定
③たがやす裏側ドキュメンタリー編
ディレクター加藤とビームススタッフの準備の様子に密着した、本プロジェクトのメイキング動画。
URL:https://youtu.be/KJ_kqx-1Zvo
- 「食」をテーマにした加藤直筆小冊子『たがやすZINE』をBEAMS JAPAN 3店舗で配布
本プロジェクトのディレクターを務める加藤が、ビームスで自ら手掛ける「SSZ」のブランドカタログとして毎シーズン手作りしているZINE(ジン=小冊子)の、号外として『たがやすZINE』を作成しました。直筆の文字とイラストと写真のコラージュで手作りされる加藤のZINEは、これまでも毎回入手困難になるほどの人気を集めています。『たがやすZINE』では、農家兼ファッションディレクターとして活動する加藤が、農業と食への想いを綴ります。新宿・渋谷・京都のBEAMS JAPAN店舗で配布します。
※配布条件:本プロジェクト関連商品お買い上げの方に先着でお渡し(お1人様1冊まで)。
- 農業を身近に感じるポップアップショップで、BEAMS JAPAN(新宿)が農園に
BEAMS JAPAN(新宿)の店内に野菜を育てるプランターや農機具を展示し、野菜や加工食品の販売などと合わせて、農業を身近に感じるポップアップショップが登場します。
- トークイベント「わたしが野菜をつくるわけ」をYouTube Liveにて開催
・タイトル :「わたしが野菜をつくるわけ」
・日時 :2月14日(月)19:00-20:00
・公開場所 :https://www.youtube.com/watch?v=Qsb7IgjjGI4
・登壇者 :株式会社ファーマン(井上農場) / 井上能孝
自炊料理家 / 山口祐加
BEAMSバイヤー・SSZディレクター / 加藤忠幸
・内容(仮) :BEAMSバイヤーと農家、二足のわらじを履く加藤、農業のプロ・井上、
最近野菜作りをはじめた料理家・山口が野菜づくりのおもしろさ、
自分でつくり食べる楽しさについて語ります。
- ■小山 薫堂と設楽 洋の BEAMS JAPAN 会議 Vol.16
街でも着られる“ガチすぎない”農業ウェア』を公開
放送作家・脚本家でBEAMS JAPANプロジェクトの総合アドバイザーである小山薫堂と設楽洋の「BEAMS JAPAN 会議」に本プロジェクトのディレクター・加藤がゲスト参加。今回製作した農業ウェアについて熱く語ります。
URL:https://youtu.be/7LFKqF80Jac
■開催概要
●実施期間
2022年1月26日(水)〜2月28日(月)
●展開店舗
・ビームス ジャパン(新宿) 住所:東京都新宿区新宿3-32-6
TEL:03-5368-7314
・ビームス ジャパン 渋谷 住所:東京都渋谷区道玄坂1-2-3 東急プラザ2F
TEL:03-5422-3974
・ビームス ジャパン 京都 住所:京都府京都市中京区烏丸御池姉小路下ル場之町586-2
新風館1F
TEL:075-708-6848
●特設サイト
https://www.beams.co.jp/special/teamjapan/tagayasu_beamsjapan/
●プロジェクトタイトルに込めた想い
BEAMS JAPANが発信してきた「文化(culture)」と、農業の基本作業である「耕す(cultivate)」の英単語がいずれも、「耕す」を意味するラテン語の「colere」を語源とする共通点に着目し、BEAMS JAPANならでの「農業カルチャー」を伝えたいという想いを込めました。
●加藤忠幸プロフィール
BEAMSバイヤー / SSZディレクター / 農家(加藤農園4代目)
1973年生まれ、神奈川県出身。大学卒業後、BEAMSに入社。販売スタッフ兼アシスタントバイヤーを経て、2012年よりサーフ・スケートの担当バイヤーに就任。2017年にBEAMSのオリジナルブランド「SSZ」を立ち上げ、デザイナー兼ディレクターとして活躍。神奈川・大船を拠点とする加藤農園の4代目でもあり、昭和のはじめから続く農園の跡取りとして活動中。
- 農林水産省「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT」について
持続的な食料の確保が世界的な共通課題となる中で、我が国では食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心は薄れています。
食についても新たな生活様式を模索する今、これからの日本の、自分たちの食を確かなものとしていくためには、消費者と生産者が一体となって自分たちの課題と捉え、行動変容に繋げていくことが必要です。
これまでも時代の変化に対応し、日本各地の食を支えてきたすべての農林漁業者・食品事業者の努力や創意工夫について消費者の理解を深め、良いところは伸ばし、変えるべきことを変え、新しいことにもチャレンジする。そういった取組を応援していく新しい国民運動です。
※ニッポンフードシフト公式WEBサイト:https://nippon-food-shift.maff.go.jp
- BEAMS JAPAN について
BEAMSが日本の良さや面白さを世界へ発信するプロジェクトとして2016年にスタート。新宿、渋谷、京都のBEAMS JAPAN 3店舗を拠点に、日本の技術が光るプロダクト、伝統に裏付けされた各地の名品、モダンカルチャーやアートに加え、こだわりの日本ブランドやオリジナルウェアなどファッションアイテムも集積し、日本のモノやコトの魅力を国内外に発信しています。これまでに兵庫県神戸市、大分県別府市、愛知県名古屋市、福島県などの地方自治体や、異業種との企業ともコラボレーションを行い、店舗イベントに加えて商品開発やガイドブックの発行など、数多くのプロジェクトに取り組んでいます。
- 企画・プロデュース:株式会社ビームスクリエイティブ
株式会社ビームスクリエイティブは、ビームスの商品開発やプロモーション、店舗デザイン、コンテンツ作成などのすべてを担うグループ会社です。豊富なリソースでこれまで多くの企業・自治体などに課題解決の支援を行っています。実績や、企画・プロデュースについてのお問い合わせは、法人向けサイト「BEAMS BUSINESS PRODUCE」をご覧ください。
https://www.beams.co.jp/beamsbusinessproduce/